リハビリ訪問看護ステーションに臨床工学技士がいるわけ

ここで、よく聞かれるのは、「そもそも臨床工学技士がいて何のメリットがあるの？」ということです。

臨床工学技士がいる最大のメリットは、生命維持管理装置の操作/管理の相談が気軽にできることです。入院している方は、病院内に医者がいて、看護師がいて・・・いつでも相談したり、頼れるスタッフがそばにいるから安心して毎日を過ごせます。

しかし、在宅医療となると、状況は一変します。お世話をできるのは、ご家族の方のみです。ご家族と一緒に暮らせる幸せや、自分の家での落ち着いた生活が手に入る反面、何かあった時に対応できるのはご家族の方もしくはご自身のみとなり、その精神的ストレスは計り知れません。血圧や体温を測るといったような基本的なことはできたとしても、‘生命維持管理装置の操作‘となると、ご不安に感じる方も多いでしょう。

でも安心してください！！

そんな時に気軽に相談できるよう、臨床工学技士がいるのです！！！

機械の操作/管理の相談はもちろん、より利用者様に合った機械の提案や、機械が正常に作動しているかの点検も医療機器のプロ（臨床工学技士）が対応させていただきます。